2015-05-15 第189回国会 衆議院 環境委員会 第5号
私の記憶が正しければ、ホリドールという、これはもう死語になっていると思いますけれども、福山政務官がうなずいておられますが、ホリドールというのは劇薬で、日本は二十年間使ったんです。 僕はリンゴ農家ですけれども、ホリドールを打ったときだけは、その畑に赤いリボンが、黄色いリボンじゃないんです、赤いリボンが張ってある、危険だから近づくなと。
私の記憶が正しければ、ホリドールという、これはもう死語になっていると思いますけれども、福山政務官がうなずいておられますが、ホリドールというのは劇薬で、日本は二十年間使ったんです。 僕はリンゴ農家ですけれども、ホリドールを打ったときだけは、その畑に赤いリボンが、黄色いリボンじゃないんです、赤いリボンが張ってある、危険だから近づくなと。
ホリドールというのは、私はリンゴ農家の生まれ育ちです、ホリドールをさんざんぶっていました。ホリドールをぶってくるというんです。後から、催奇性がある、発がん性があると言われて禁止になるんです。禁止になっても、では、ベトナムやタイやインドネシアは、いっぱい、熱帯で虫ががんがん湧くから、ホリドールを使いたいから輸出してくれといって、それを平気で輸出するんですか。
日本でだめなもの、前はホリドールを禁止したのに、使うというのでほかの国に輸出する。もっと簡単に言うと、自動車、リコールを受けている、日本で使っちゃいけない、しばらくやめておけというのに、いや、いいからといって外国に輸出するという。 まず問題は、NPT、核不拡散の方針に大きく反するんじゃないかと思います。特にインドですね。インドは、NPTも入っていない、それからCTBTにも入っていない。
その下、パラチオン、メチルパラチオン(ホリドール)、僕はこのホリドールをさんざんリンゴにぶっていたんですね、よく覚えているんですが。これは一九五二年から使い始めた。だけれども、ここにあるように、いろいろおかしいと。そして、農村地帯で自殺に使われたんですね。そうすると、六九年に製造を禁止して、二十年後の七一年には全面禁止しているんです。環境庁はできていないんですよ。
それで、パラチオン、ホリドールです。長島政務官はおわかりだと思うんですが、ホリドール、自殺に使われて、一九七一年に禁止になりました。だけれども、それまで何年も使っておいて、大分後になってから、発がん性がある、催奇性がある、非常にひどい薬だったなんて言われたって、その前にさんざっぱら吸い込んだ私なんかはどうなるんですか。私はいいです。
例えば、果樹農家のホリドールというのがあったんです。赤い旗が立っていました。それだけ危険だから近づくなと。三十年間ぐらい使って、催奇性がある、発がん性があるとかいうので禁止されました。よかったと思います。 ところが、今は原発を輸出するのはどういうことかというと、ホリドールは日本で禁止された、だけれどもヨルダンとベトナムはそれを欲しい、やはり有効な農薬だ、ぜひ欲しいから輸出してくれと。
どういうことかというと、農薬、ホリドールとかパラチオンとか、百姓のせがれなのでさんざん僕はそういうのを手伝いました。ひどいんです。そのころは何にも言われていない。私が小学生のころです。私の大事な役割は、ホースで消毒をじいちゃんがやっている、ホースがリンゴの木や桃の木にひっかからないように引っ張っている。とまると怒られるんです。 それから、もっとひどいのは、土管があるんです。
これは、簡単に言いますと、ホリドール、パラチオンという劇薬がありました、農薬が。これは日本で禁止になる。ところが、ほかの国で禁止になっていないから、つくってしまっているし、当面、売らなくちゃ生きていけないから、それを売ろうと。エコダンピングと全く同じなんですね。それを日本はしようとしている。私はとんでもないことだと思います。
特に、「工業、農業、研究、医療又は製薬の目的その他の平和的目的」といいますけれども、かつて農薬でも、今は禁止されましたけれども、例えばホリドールであるとか、こんなものを本当は農林省も許可したのがおかしいんだけれども、ホリドールとか青酸とかエンドリンであるとか、人体に危害を及ぼして死に至らしめるような農薬を平気で使わせたのですからね。それも農薬です。
かつてホリドールだとかパラチオンとかいう強い農薬がございました。これは有機燐の製剤でございます。しかし、今は発売禁止になっております。今はもう薄いやつでなきゃ許可になりません。 私もかつてその患者さんを何人か治療したことがございます。しかし、これは非常にまれでございまして、そうちょくちょくない。それはどういうことかといいますと、自殺が多いんです。農薬自殺です。
ここでパラチオン時代、ホリドール時代は鳥が来なくなった。これをスミチオンにかえた。そうしたら鳥がふえてきたんだよ。虫も出るようになったんだよ。そこいらあたりの実験成果確認、これをしているかどうかという点、林野庁は林野庁、農蚕園芸局は農蚕園芸局、ばらばらになっていやしないかという問題なんです。ここいらあたり調べているのか。
パラチオン、ホリドールの使用を奨励し、昭和四十四年にこれまた禁止をした。さらに昭和二十八年から有機水銀剤セレサン石灰、ウスプルンの使用を奨励し、セレサン石灰は昭和四十三年、ウスプルンは昭和四十九年に使用を禁止した。これはもう当然御存じですから、間違いないですね。
しかし、過去においてホリドールとかいろんな農薬を使った時代の後遺症といいますか、それを訴えている人が非常にいらっしゃる。したがって、私はいま仮定の上でお話しをしているんですが、そうした百軒なら百軒の方が県なら県を通じ、医師会なら医師会を通じ、あるいは県を通じて厚生省に対し、健康を守る厚生省ですから、厚生省に対し集団的な健康診断をしてほしいという要請があればそれは受けてあげるわけでしょう。
実際にこれはいろいろ報道機関なんかも報道しておりましたけれども、もうすでに禁止されてしまっているようなホリドールやパラチオンなんかですら使われている現実がある。それからBHCの問題が非常にやかましくなってきましたために、県によっては回収しているところもあるわけですね、農協で。
○岡安説明員 まず、ホリドールの件でございますけれども、これにつきましてはすでに製造も中止いたしておりますし、農薬のほうの登録も取り消されておりますので、現在は農薬といたしては流通いたしておらないというふうに考えておりますが、聞くところによりますと、多少末端のほうに在庫があるということも聞いておりまして、それらが農薬以外の目的で使用されているということで、はなはだ遺憾に考えておりますが、農薬としては
そこで、ホリドール、BHC原体の製造を禁止したのですが、依然として使われているのです。ホリドール中毒で自殺している人、が出ている。そこで、これをとめる方法がないのかどうか。
このエルサン乳剤は、製造中止になっているホリドールに近い毒性を持った農薬だそうですが、特定農薬に指定されていない関係で購入も取り扱いも指導も全く野放しの状態だといわれております。
これは特にホリドールとか有機水銀でございますが、二年後目まい、からだがふらふらする、あるいは呼吸困難がする、やはり手がしびれるとか、同じような症状を起こしております。肝障害と神経障害を兼ねております。頭の髪の毛をはかってみますと、やはり一八TTMほどありまして、ちょっと多い。
○近江委員 さらに、ナスやトマト等の出荷前に農薬のホリドール、先ほども農薬の問題が非常にあげられておりましたが、あるいはエンドリン、これは有機塩素剤でありますが、これをかけると非常につやがよくなる、こういうようなことも行なわれている。どういうようにこれの取り締まりをやっているんですか。
しかし今日は非常に違った事情でありますし、これの被害も、必ずしもホリドールやなにかのように急性中毒で死ぬというようなことはなくとも、農民の中には水銀中毒ではないかと思われるような病人がかなり多いのです。
毒性の高いホリドールが一七%使われたということ自体が、これは非常に大事なことなんです。しかもくだものをとる前にとめておるからいいとか、そういうことは、私はあまりに知らな過ぎると思う。これは次官もよくお聞き願いたいのですけれども、一体アメリカあたりの農場と日本の農場とはてんで違っているでしょう。住宅を離れた山の中で、多少毒性の強い薬を散布しましても、直接収穫物に影響がなければそれでよろしい。
私は青森県ですから果樹について申し上げますと、あのホリドールその他は何に使ったかというと、これはアカダニ駆除のために使っています。アカダニというのは、DDTが入るまではそんなに繁殖しなかった虫なんです。DDTを使って他の害虫を駆除した場合に、このアカダニは発生してきている。調べてみますと、アカダニの中に寄生するごく小さなカブトムシも全部殺してしまうほどDDTは強かった。
○安尾説明員 ただいまおっしゃいましたのは、ホリドール、パラチオン、それから最近低毒性のスミチオン、EPN、そういうたくさんの品目がございます。
新聞で見ますと、日本の田畑には大量の農薬が投入されていて、単位面積あたり農薬の使用量を見ると、日本が米国の二倍半だ、世界第一の農薬国といわれておりますが、いままで国会ではホリドールのような農薬の誤まった取り扱いによる農民の死亡事故や漁業被害が問題になった程度であるのでありますが、有機水銀剤をはじめ有機燐剤あるいは有機塩素剤など、数年前から急に普及しました農薬につきましては、農政上だけでなく、国民の保健衛生上